バイクのオイル交換に関しては、基本的には、大型、原付共に大きな違いはありません。
しかし、通常使用の範疇でも、その交換頻度には違いがあります。
大型のバイクは、大排気量エンジンを搭載し、エンジン出力にゆとりがあり、さほど高回転を用いなくても、日常使用には問題は発生しません。
しかし、原付バイクとなると、常にエンジンは高回転域を常用となる場合が多いです。
そうなってくると、エンジンへの負担は原付バイクの方がはるかに高くなり、エンジンオイルの劣化も当然早くなってきます。
さらに、オイルの消費も多くなってきますので、バイクのオイル交換の重要度は上げってきます。
さらに、大型バイクならば、熱対策は十分施されていて、温度上昇を抑える為にオイルクーラーが装備されている場合もあります。
そうなると、さらにエンジンオイルへの負担が軽減されます。
バイクのオイル交換に関して、交換時期よりも、オイルの劣化による交換の実施の方が優先されるべきなので、そのバイクのオイル交換頻度は原付バイクの方が早くなる傾向があります。
常に高回転を使うエンジンの為にも、バイクのオイル交換は、早め、早めを推奨します。
そのエンジンの状態を常に最適な物とし、その良い状態を長期に渡って維持していく為にも、バイクのオイル交換に関しては、きちんと管理していく事が必要となります。
常用回転数の低い4輪自動車よりも、はるかに厳しい管理、維持が必要だと思います。
バイクのオイル交換を自分で行う場合の注意点
バイクのオイル交換はバイクを乗る人にとっては基本中の基本とも言えるメンテナンスですが、自分で行う場合には正しい知識を持つことが大切です。
バイクのオイル交換の注意点には様々なものがありますが、自分で行う場合には部品の紛失に注意する必要があります。
車と違いバイクのオイル交換は素人でも行いやすいというイメージがありますが、構造や仕組み自体は基本的に同じですから、バイクのオイル交換だからと安易な気持ちで行わないことが注意点の一つとなります。
自分でバイクのオイル交換をするには、古いオイルを抜き取る作業からはじめます。
この時に栓の役割を果たすドレンボルトを外しますが、正しい工具を使わないとボルトの頭部を削ってしまい締めることも緩めることもできなくなるケースがあります。
また極端に強い力を加えるとボルトが折れることもありますので、正しい工具を使用することも注意点となります。
ドレンボルトを外すと古いオイルがエンジン内部から排出されますが、エンジンオイルは走行によって熱を持ちますので、走行直後のオイルは高温となっているのが普通です。
■初心者向け エンジンオイル講座
ですからバイクのオイル交換はエンジンが冷えている状況で行うことが鉄則となるのです。
高温のオイルによって火傷を負う危険性がありますので、必ず守る必要があります。
ドレンボルトについては頭部を舐めてしまうことの他にも、パッキンの役割を果たすワッシャーを紛失したり付け忘れたりということもあります。
ドレンボルトを正しく付けないとオイル漏れの原因となりますので、自分でバイクのオイル交換をする場合には、正しい手順と工具を使用して確実に行う必要があります。
初心者でも楽しめる
アメリカンバイクは、数あるオートバイの中でも世代性別を超えた人気がありますが、その代名詞的な存在といえるモデルが、ハーレーです。
ファッション性も抜群で、仲間内で服装を揃えてツーリングなどを楽しむ人も数多くいますが、乗りこなすのが難しいというイメージから、興味があっても諦めてしまう初心者も少なくありません。
確かに、ハーレーは一般的なオートバイと比較して車高やステップの位置に特徴があるので、違和感や乗りにくさを感じてしまうケースもあります。
しかしながら、現在のハーレーは非常に走行安定性に優れている為、しっかりと乗り方をマスターすることで、初心者でも安心して楽しむことが可能です。
また、一口にハーレーといっても様々なモデルがあるので、自分の身体に合ったものを選ぶことで、更に安全に乗りこなすことができます。カスタムの幅も広く色々な楽しみ方ができるので、初心者でも敷居を感じることなく注目してみましょう。